少年革命家のYouTuberとして活躍中のゆたぼん(中村 逞珂)君。
彼は小学校の時から不登校になり、小学校・中学校には通わないと決意していることでも話題になっています。
世間ではそんなゆたぼん君に対して、残念ながら批判の声も一部存在するようです。
しかし、彼が学校に通わなくなった本当の理由は壮絶な教師とのトラブルにあったようです。
今回はゆたぼん君の本当の不登校理由について掘り下げていこうと思います。
目次
ゆたぼんの不登校の本当の理由がヤバかった…
【動画】ゆたぼんの中学校の不登校宣言
ゆたぼん君は2008年12月12日生まれで、現在は中学校に通う年頃です。
しかし、小学校からの不登校に引き続き、自身のYouTubeチャンネルの「中学校へ行くかについて」では「俺は中学校に行く気はありませーん!」と宣言しているようです。
- 「(学生服を)そんなん買ってくるくらいならもっと楽しいことに使ったほうがええやん!」
- 「(配布された『生徒心得』について)従ってたら、みんなと同じロボットになるだけやから」
とも主張しており、これだけを聞いたら「わがままな子」という印象を受けるかもしれませんが、なぜ彼は多くの子供たちと違った考え方ができるのでしょうか?
ゆたぼんが小中学校に通わなくてもいい理由
ゆたぼん君は普通に毎日のように中学校へ通わないと宣言していますが、彼が学校に通わなくてもいい理由については次のように説明しています。
ホームスクーリングとは、学校に通学せず、家庭に拠点を置いて学習することを言います。
アメリカ・カナダでは既に合法として認められているようです。
また、ゆたぼん君のご両親も彼が学校に通わず、ホームスクーリングで勉強していくことについては認めてくれているようです。
ご両親がゆたぼん君の学校に通わず勉強していくことに賛成しているということは、何といっても心強い存在でしょう。
父親も人生で大逆転を収めた凄い人だった!
ゆたぼん君の父親である中村幸也さんは現在は心理カウンセラーとして活躍されていますが、彼の人生も決して順調だった訳ではなく、険しい道のりを歩んできたようです。
#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/M0sKgF2P5D
— 中村幸也@ゆたぼんのパパ (@yukiya_mind) April 21, 2019
中村幸也さんは自身の出版された本「あきらめる勇気」によると、心理カウンセラーとして成功する前は、中卒の学歴でその後は20回以上の転職回数を持つなど中々上手くいかない人生を歩んでこられたようです。
中村幸也さんが心理カウンセラーとして独立するまでには、かなり努力されてきたと思いますが、逞しい父の背中を見て息子のゆたぼん君も「学校に通わなくとも、自分の人生を切り開いて見せる」と決断するきっかけとなったのかもしれませんね。
教師の体罰・暴力の隠蔽と壮絶的だった…
ゆたぼん君が学校に通わないことについてネガティブな意見もある中、彼の本当の不登校になった理由については壮絶な過去と関連していたようです。
彼は始めは不登校になんてなろうとせず、小学校に真面目に通っていました。
小学校1~2年生の時は毎日学校に楽しく通っていたようなのですが、ある事件がきっかけで一変してしまいます。
それは小学校3年生の頃、教師のいう事や学校の決まりに淡々と従う周りの同級生たちを見て、ゆたぼん君は疑問に思ったのだそう。
ある日、宿題をしっかりやるように指導した教師に対して、ゆたぼん君は「やりたくありません。」と答えます。
その時、その教師に平手打ちのような暴力を振るわれたといいます。
更にその教師は、他の先生方・校長・教頭先生の前では「自分は(暴力を)やっていない」と嘘をついたようです。
また、その教師は宿題をやらなくていいとゆたぼん君に許可をしたのにも関わらず、放課後や休み時間に宿題をせられ不満を抱いたのだそう。
ゆたぼん君や家族は、それを機に小学校4年生の時に地元・大阪から沖縄にある自由登校のできる学校へ転校します。
小学校教師は子供への暴力は禁止されていますし、そのような教師がいる中で、彼が不登校を考えるようになったのは無理はないでしょう。
今回の記事のまとめ
今回は少年革命家・ゆたぼん君の本当の不登校理由について調査していきました。
- ゆたぼん君のご両親は、学校へ通わず勉強する「ホームスクーリング」を認めている。
- ゆたぼん君は、単なるわがままで学校へ行きたくないと言っているのではなく、小学校の先生の暴力・その暴力に対して隠蔽されるなど壮絶な過去が不登校になるきっかけとなった。
世の中には様々な意見があるとは思いますが、ゆたぼん君には是非自分らしい素敵な人生を送っていただきたいと思います。