日本一の記憶力を持つ男として知られている池田義博さんが現在話題になっているようです。
そこで今回は池田義博さんのその実績や記憶のコツなどについてまとめていこうと思います!
目次
池田義博のプロフィール

- 出身地 茨城県
- 職業 通信機器メーカーエンジニア→学習塾経営
- 最終学歴 大学
- 生年月日 1967年5月11日(現在53歳)
現在は
- グランドマスタージャパン 代表
- 世界記憶力グランドマスター
- ライフキネティック日本支部 アンバサダー
- アクティブ・ブレイン協会 テクニカルディレクター
として活躍されているようです。
日本一の記憶力をもつ男は池田義博!
「日本一の記憶力をもつ男」と言われている理由は?
池田義博さんが「日本一の記憶力を持つ男」と言われている理由は、日本記憶力選手権大会という記憶した能力を披露し競う競技で優勝経験があるからです。
海外でもこの大会は行われており、メモリースポーツと呼ばれています。
日本記憶力選手権大会の様子の写真

イギリス発祥の競技であり、世界40カ国以上で大会が開催されており、日本では2005年から奈良県の大和群山市で開催されているようです。
日本記憶力選手権大会の内容は?
日本国内のルールは世界記憶力選手権大会公式ルールを参考にしているようです。
また2020年からは記憶力日本選手権大会は廃止されることになり、新たに頭脳スポーツの部を新設することになったようです。
顔と名前 63人分の人物の顔(写真・姓・名)を記憶する
ルール 15分間で暗記し、30分間で解答する
スピードカード シャッフルしたトランプを順番に記憶する
ルール 5分間で暗記し10分間で解答する
無作為の単語 10個のランダムな単語の組合せを20セット、合計200個の単語を記憶する
ルール 15分間で暗記し、30分間で解答する
数字記憶 10個のランダムな数字(0から9)の順番を20セット、合計200個の数字を記憶する
ルール 5分間で暗記し、10分間で解答する
架空の年表
ルール 100個の架空の出来事とそれに対応する年号を記憶する
Wikipedia 引用
池田義博の実績は?
池田義博さんは学習塾を経営したときに、教材のアイデアを探していたようです。
そのときにアクティブ・ブレインという記憶術に出会い、興味を持ち始め、日本記憶力選手権に出場しようと思ったキッカケになりました。
2013年の自身初となる大会では優勝を果たし、2019年まで出場した大会では6連覇を達成しました。

池田義博式の記憶のコツとは?!
池田義博さんが語る物事を記憶する上で大切なポイントをまとめてみました。
覚えたい意志 脳は勉強だけに集中していると“本気”だと認識し、記憶スイッチをオンにします
回数 脳は何度も入ってくる情報を“重要”と判断し、記憶に残そうとします
感情に残ること 脳は感情がともなった情報を優先して記憶するので、面白がって勉強すれば反応してくれます
池田さんは、実は記憶力は「持って生まれた才能や年齢に関係なく、技術で上がるもの」といいます。
記憶力で悩む方々にとっては希望のある言葉ですよね!
また池田義博さんは記憶術に関する本も出版されているようです。
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記憶力日本一の男の今後の目標は?!
記憶力日本一の男こと池田義博さんは取材に対し、自身の今後の目標についてこう答えているようです。
それと個人的には60歳以上になったら世界選手権のシニアの部に挑戦して世界一の座を狙ってみたいですね。
こちらは2016年6月の取材で、2020年現在53歳の池田義博さん。
まだまだこれからのご活躍を応援していきたいですね!