元アイドルとして活動されていた望月めるさんが、2021年冬に亡くなられたといった衝撃的で悲しいニュースが話題になりました。
そんな望月めるさんですが、幼少期の家庭環境がとても複雑だったということも本人が暴露しているようです。
今回は望月めるさんの過去の壮絶的な家庭環境について掘り下げていこうと思います。

望月めるの壮絶的な家庭環境がヤバかった…
- 本名 三崎 千波(みさき ちなみ)
- 生年月日 2000年8月3日生まれ
- 出身地 長野県
- 身長 155cm
- 学歴 高校中退
望月めるさんの実家・長野県で生まれましたが、幼い頃に父と母が離婚しています。
両親の離婚後に、めるさんを引き取ったのは父親でした。
めるさんは兄弟がおらず1人っ子であったため、父親と2人で暮らすことになるのですが、それがきっかけでめるさんは壮絶的な家庭環境で育つということになるのでした。
そこからは「父親によるモラハラ・暴力」更に「家出による貧困生活」と幸せとはかけ離れた環境で過ごすこととなります。
父親のモラハラ・暴力・家出と散々だった…
父親からのモラハラ・暴力に耐える日々
望月めるさんは幼少期時代は一緒に暮らしていた父親と揉めていた時期があり、それが原因で精神的・肉体的苦痛を与えられていました。
当時は父親のことを怖い存在だと感じており、精神的な苦痛や足で蹴り飛ばすなどの暴力を受けていたとインタビューでは答えてくれています。
辛い日々から逃れるために望月めるさんは警察へ相談しに行きます。
しかしその結果、児童相談所に行くように言われ、そこでも父親とたくさん話し合うように言われただけで何も解決となる対応をしてくれなかったと話します。
また、学校の保健室の先生にも相談しましたが、その先生の答えは「警察なんか行ったらお父さんがかわいそうじゃん」と言われてしまい絶望し、人間不信になってしまったそうです。
行き場を失ってしまった望月めるさんは小中学校時代、我慢して辛い父親との生活に耐えるのでした。
高校時代に家出を経験
あまりにも辛い家庭環境だった望月めるさんは、2017年の16歳の時に家出をします。
家出先は近所にあったおばあちゃんの家だそうで、それ以来、父親とは顔を合わせないようにしていました。
しかし、当時は高校に入学していた望月めるさんでしたが、勉強について行けず高校2年の終わり位の時期から不登校となります。
不登校となって出席日数が足りなくなってしまい、父親によって勝手に退学届を出され、高校中退となります。
そして、2018年6月に高校を退学した際に、地元にいる意味は感じられなくなり、同年の8月から東京に引っ越すこととなります。
東京に引っ越してアイドルになったものの芸能事務所とのトラブルで解雇されてしまった望月めるさんは、アルバイトだけで生計を立て、ビジネスホテルを転々とする生活を送ります。
厳しい家庭環境から逃げたものの、東京で貧困生活を送るといった結果となってしまい、幼少期から亡くなる前までの生活はかなり過酷だったのではないかと考えられます。
今回の記事のまとめ
今回は2021年冬に亡くなられた元アイドルの望月めるさんの壮絶的な家庭環境について調査していきました。
- 父親との2人暮らしで、父親から精神的苦痛や暴力を受けていた。
- 高校在学中に家出を経験、その後は高校を中退し、東京で貧困生活を送ることとなった。
若くして亡くなられた上にこんな辛い過去があったとは、悲しくて仕方のない事実ですよね。
望月めるさんは幼少期から亡くなる前まで本当に辛い思いをしてきたのかもしれません。
せめて天国では幸せであってほしいと願うばかりです。
望月めるさんが亡くなられたことを心よりご冥福をお祈り申し上げます。
