2020年7月4日、日本人メジャーリーガーのマー君(田中将大)さんが自身が所属しているヤンキースの実戦形式の試合でピッチングをしている際、バッターのスタントン選手の打った打球が頭部に直撃したことで、周りからは心配の声が相次いでいます。
今回は打球が頭部に直撃したしまったマー君(田中将大)さんの今後は大丈夫なのか?と題してケガの状況や復帰はいつ頃になるのかについて掘り下げていこうと思います。
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田中将大選手の今後は大丈夫?
田中将大選手の頭部直撃事故
マー君、大丈夫か…頼むから何でもないことを祈ってます😢#田中将大 #
pic.twitter.com/t2STxYNUaj— rakudamin (@rakudamin) July 5, 2020
田中将大選手の頭部直撃事故が起こったのは2020年7月4日(日本時間で7月5日)、ヤンキーススタジアムにてチーム内で実戦形式の試合練習をしているときでした。
こちらの動画を見てわかる通り、田中将大選手が勢い良く投げた球がスタントン選手のバットに上手くヒットし、その球が田中将大選手の頭部に直撃しています。
田中将大選手はキャップ一枚でしか頭を保護しておらず、痛さを通り越したかなりの強い衝撃を感じたことでしょう。
打球を田中将大選手の頭部に当ててしまったスタントン選手もその場で身を屈み込むような強いショックを受けていることがわかります。
スタントン選手は打球速さ世界一だった!
田中将大選手の頭部に打球を当ててしまい相当なショックを受けてしまったスタントン選手。
ヤンキースで活躍しているスタントン選手は実は2019年度最高打球速度ランキングで2年連続トップに輝いている名バッターとも知られています。
その最高打球速度は194・1km/h(2019/3/28)です!
その凄腕の打球速度を持つスタントン選手を一撃をくらった田中将大選手は当然ながらひとたまりもなかったことでしょう。

- 出身地 アメリカ合衆国カルフォルニア州
- 生年月日 1989年11月8日(現在30歳)
- 身長 198.1cm
- 体重 111.1kg
- 打球・打席 右投右打
- ポジション 外野手・指名打者
田中将大選手の頭部打撃のケガの状況は?
頭部打撃直後の田中将大選手
頭部打撃を受けた直後、田中将大選手はすぐに周りのチームメンバーやスタッフが駆けつけて見守る中、なんとか体を起こせたようです。
スタッフの問いかけに対して意識はあったようで、しばらくした後自力で歩きベンチへ向かいました。
その後、精密検査を受けるためにニューヨーク市内の病院へ向かったそうです。
頭部打撃直後は打撃のショックが大きかっただけで、まだこのケガによって起こった大きな症状はまだ分かっていない状況だといえそうですね。
田中将大選手の自身のツイートからは「元気です」の報告
頭部打撃を受け、何時間か経った後に田中将大選手は自身のTwitterから心配する周りに対して「元気です」とのツイートをしてくれたようです。
やはり患部はまだ痛むようですが、何事もないことを祈るしかなさそうです。
ご心配をおかけしております。
患部に痛みはありますが、それ以外は元気です。
出来るだけ早くまた、マウンドに上がれるように頑張っていきたいと思います。— 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) July 5, 2020
田中将大選手の復帰はいつ?
田中将大選手は「出来るだけ早くまた、マウンドに上がれるように頑張っていきたいと思います。」と前向きなツイートをしていますが、復帰はいつ頃になるか気になるところですよね。
頭部打撃などによる頭部外傷を負ってしまた時の注意点に関して横浜新都市脳神経外科病院の森本将史院長はこのように述べています。
一時は何ともなくても合併症による症状が数日後など遅れて出る場合もあることから、しっかり休み、体調に注意する必要がある。
脳震盪を起こしたことがある人は再発しやすい。
特に前回の脳震盪の症状が完全に消える前に再度頭部外傷を負うと大変危険であるため注意が必要である。
引用 ドクターズ・ファイル
このようにケガをした本人は「何ともない」と感じていても数日後に遅れて症状が出てくるケースがあるといいます。
田中将大選手の復帰はいつになるのか予測は立てづらいですが、ゆっくり休んでまた元気にマウンドで活躍姿を見れることを願うしかなさそうです。