見た目は35歳なのに心は少女の望美が主人公のドラマ「35歳の少女」が話題になっています。
今回はドラマ「35歳の少女」のモデルは韓国ドラマなのかについて検証していきたいと思います。
目次
【35歳の少女】のモデルは韓国ドラマなの?
【35歳の少女】のモデル作品はない!
結論から言うとドラマ「35歳の少女」は脚本家・遊川和彦さんのオリジナル作品であり、モデルとなった作品はありません。
なぜなら、もし「35歳の少女」のモデルとなった作品があった場合はドラマの公式サイト等で公表されていますが、原作はなく「オリジナルドラマ」だと記されているからです。
「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームが集結!
「〇〇妻」以来、5年ぶりに柴咲コウと脚本家・遊川和彦がタッグを組み、この秋、新たなオリジナルドラマをお届けする。
引用:35歳の少女 公式ホームページ
「35歳の少女」と似ている作品はあるかもしれませんが、完全なるオリジナル作品である可能性が高いといえます。
韓国ドラマと似ている?
ドラマ「35歳の少女」と似ているとネット上で話題になっている作品は、韓国ドラマの「30だけど17です」のようです。
韓国ドラマ「30だけど17です」も主人公が実際の年齢は30歳なんだけれども、心は17歳の少女のままというような内容になっています。
ドラマ「35歳の少女」とは年齢設定が多少違いますが、実際35歳なんだけれども、心は10歳の少女のままという内容に似ていますよね。
フォロワーさんに教えてもらってGyaoで「30だけど17です」を見ています
超面白いっすよ~💕🤣
おじさん夫婦が消えたわけがちょっと見えてきました
哀しい境遇なのにヒロインがとても明るくて
ヤン・セジョンさんもステキです~ pic.twitter.com/P300GNjDYH
— かよよん (@kayoyon18) October 9, 2020
ストーリーの3つの類似点を比較!
【35歳の少女】のストーリー
1995年、主人公・望美は当時10歳のある日、自転車事故に遭い意識不明の状態で病院に搬送されます。
望美の母は必死に娘を見守り続けますが、目を覚ますことはなく植物人間状態になってしまうのです。
しかし、2020年のあの事故から25年経ったある日、望美は奇跡的に目を覚まします。
目を覚ました望美は見た目は35歳の女性だけれども、心は10歳の少女のままの状態でした。
そんな35歳の姿になった望美が物語を展開させていく内容になっています。
【30だけど17です】のストーリー
ウジンが当時17歳の時に、他校のバイオリニストを目指す女子高生・ソリに一目惚れします。
しかし、ウジンがソリに思いを告げようとしたその日に、ソリがバスの事故に遭い、昏睡状態になってしまうのです。
ソリを亡くしたと思っていたウジンは落ち込み、その時から他人に心を閉ざすように生きていきました。
そんなある日、昏睡状態だったソリは13年ぶりに奇跡的に目を覚まします。
目を覚ました時は、見た目が30歳の姿で、事故に遭った17歳当時の記憶はあまりありませんでした。
30歳になったソリは、記憶が戻らないまま、たまたま訪ねたウジンとその甥っ子が住む家で暮らすことになります。
ストーリーの類似点3選!
「35歳の少女」と韓国ドラマ「30だけど17です」のストーリーの類似点は大きく分けて3つあります。
(1)主人公が事故に遭い、長い間眠りにつく点
「35歳の少女」→望美が10歳のとき、自転車事故に遭い、長い間眠りにつく
「30だけど17です」→ソリが17歳のとき、バスの事故に遭い、長い間眠りにつく
(2)主人公が長い眠りから奇跡的に目を覚ます点
「35歳の少女」→事故に遭ってから、25年後に奇跡的に目を覚ます。見た目は35歳。
「30だけど17です」→事故に遭ってから、13年後に奇跡的に目を覚ます。見た目は30歳。
(3)事故に遭う前、主人公に初恋ストーリーがあり、また相手と再会する。
「35歳の少女」→望美が10歳のとき、同じ小学校のクラスメイトの結人に恋をし、初恋の相手となる。25年後、再会する。
「30だけど17です」→ウジンが他校のソリに一目惚れをし、初恋の相手となる。13年後、再会する。
今回の記事のまとめ
今回はドラマ「35歳の少女」のモデルは韓国ドラマの「30だけど17です」なのかについて検証していきました。
- ドラマ「35歳の少女」はモデルとしている作品はなく、完全なるオリジナルドラマ。
- 「35歳の少女」と「30だけど17です」のストーリーの類似点は主人公が事故に遭い、長い間眠りにつく点・長い間眠りから奇跡的に目を覚ます点・初恋ストーリーがあり、再会する点でした。
今後、「35歳の少女」の物語がどのように展開されていくのかが楽しみですね!