コメディアン・俳優として活躍していた小松政夫さんが2020年12月7日に肝細胞がんのため亡くなられたことで、世の中では悲しみの声が多く上がっています。
そんな小松政夫さんは、長い間は東京都世田谷区にある自宅で暮らしていたとのことです。
今回は小松政夫さんの自宅についてやその付近で過去に交通事故を起こしたエピソードについて掘り下げていこうと思います。
小松政夫の自宅の場所は東京都世田谷区?
小松政夫さんは東京都世田谷区の住宅街にあるL字型の一軒家に住んでいるといった情報があります。
その場所は芦花公園駅付近であり、40年以上近くもの間共に過ごしてきた街でもあります。
ようこそ!マイホームタウンを更新しました!昭和を代表するコメディアン・小松政夫さんが40年近く過ごした街 “芦花公園”の魅力とは?植木
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「長く住んでいたためか、地元のような愛着がある」と2019年3月に芦花公園駅にて行った東京新聞の取材では答えています。
現在ではもう離れられない街と感じているほどなのだとか…
親父さんの家に通うことは全然苦にならないんですけど、住まいの場所がね。当時は今よりも交通の便が悪いから、仕事場からすごく遠く感じてね〜。最初はなかなか慣れませんでしたよ。でも、『住めば都』って言葉がある通り、40年近くも住み続けていると、やっぱり“地元”という言葉がしっくりくるようになるもんです。
引用:東京新聞 TOKYO Web
現在の自宅に住むまでは、代々木原の借家で暮らしていたそうです。
かなり広く、庭もあったそうで、毎晩仲間たちと宴会をしていました。
そんな中、贅沢な暮らしをしていた小松さんたちの話が、先輩にあたる植木等さんの耳に入ったそうです。
「そんな大金を払っているんなら、ちゃんと家を持て!」と植木さんに言われたのがきっかけで、現在の芦花公園駅近くに家を建てることになったといったエピソードがあります。
その付近で交通事故を起こしていた?
2020年6月頃に小松政夫さんは自宅付近で、物損事故を起こし、運転免許を自主返納したんだそうです。
事故が起きたのは自宅近くにある眼鏡店に行った帰りだったといいます。
六月、自宅近くの眼鏡店に一人でマイカーを運転して行った帰り、住宅街の交差点に差しかかった。一時停止線で止まったが、家屋が視界を遮って見通しが悪い…。そろりと前進したところ右側から来た車と接触、相手のバンパーなどが破損したという。帰宅後、テレビをつけるとニュースで報じられていた。「え、あれがニュースになるの?と驚きました。妹は『兄さん、まだスターなのね』と電話してきました」
引用:東京新聞 TOKYOWeb
小松政夫さんは60年余りの期間、無事故無違反といった記録を持っていましたが、今回の事故で初めてその記録が終わってしまったのだそう。
この事故をきっかけに大変なことが起きる前に運転免許を自主返納することを決断したと語っています。
自動車免許を取得した17歳以来、無事故無違反を貫き通し、一回の物損事故で自ら運転免許を返納するという安全意識の高さが素晴らしいですよね。
今回の記事のまとめ
今回は小松政夫さんのの自宅についてやその付近で過去に交通事故を起こしたエピソードについて調査していきました。
- 小松政夫さんの自宅は東京都世田谷区にあり、40年余りの期間、同じ街で過ごしてきた。
- 2020年6月、人生初となる交通事故を自宅付近で起こしてしまったことがニュースで話題になった。
人生の最期まで、人々に笑いを与え、住む街を愛していた小松政夫さん。
心より、ご冥福をお祈り申し上げます。