たった4歳でカルピスのCMで子役デビューし、現在は芸歴10年以上にもなるベテラン女優・小林星蘭さん。
子役時代の頃から見事な成長っぷりでも話題になっていますが、過去に大きな病気を経験したこともあったそうです。
当時は、本当に仕事がなくなってしまうのではないかと不安になるほどだったといいます。
今回は小林星蘭さんの過去に経験した大きな病気について掘り下げていこうと思います。

小林星蘭の体調不良の原因の病気は何?
体調不良の頃の病状は?
2018年7月頃、小林星蘭さんは体調不良により約1カ月間の間、入院されていたそうです。
当時中学2年生だった頃、ほぼ毎日の更新を欠かさなかった自身のブログ「夏休み!!」が初日を伝える形でストップしてしまい、その約1カ月後に入院していたことを明かしました。
小林星蘭さんは今までの人生の中でその病気になった経験が一番怖かったそうで、常に「仕事がなくなるんじゃないか」という恐怖と闘っていたのだそうです。
その頃はどのような病状だったのか詳しくは分かっていませんが、もう復活できないのではないかと悩まれるくらいに酷かったのではないでしょうか。
病名は何?
小林星蘭さんの当時の体調不良の原因は「S状結腸捻転」といった腸の病気によるものでした。
発病時はお腹の異常状態にも気づいていたそうで、2018年3月14日の投稿ブログ「え!変わるの?!」では腹部が急にへこむ症状を訴えています。
小林星蘭さんが、経験した症状以外にも「S状結腸捻転」には以下のような症状が出てくる場合があり、酷くなるにつれて学校や職場を休まらずにはいられない状況となってきます。
- 腹部膨満感
- 強い腹痛
- 吐き気
- 嘔吐
緊急手術した理由が恐ろしすぎた…
小林星蘭さんは病院で「S状結腸捻転」と診断された後にすぐに入院し、手術したことを明かしています。
入院後、直ぐに手術した可能性が高いですが、その緊急手術をした理由が恐ろしいものだったと考えられます。
「S状結腸捻転」とは、腸内にあるS字結腸がねじれることで様々な症状が現れます。
専門家によると、この病気が初期段階で見つかり、粘膜壊死が認められなかった場合は内視鏡による整復治療だけで済むようです。
しかし、病気が進行し整復治療が不可能な場合は、小林星蘭さんのように緊急開腹手術が行われます。
小林星蘭さんのブログによるとお腹が痛くなり始めたのは2018年3月18日。
そして、病気が発覚して入院したのが2018年7月21日以降なので4カ月以上も病気を放置していたことになります。
病気が進行すると、腸が壊死・穿孔(組織が破れて内容物が漏出すること)する恐れがあるため想像しただけで恐ろしいと言えます。
今回の記事のまとめ
今回は小林星蘭さんの過去に患った体調不良の原因ともなった病気について調査していきました。
一歩間違えれば、大事な身体の一部である腸を失うのとにもなり兼ねない「S状結腸捻転」。
当時は病気が既に進行していた可能性は高いですが、無事に手術が終わり、現在も元気に成長している姿を見られていることが何よりですよね。
今後も、小林星蘭さんにはお身体に気を付けて、芸能活動で頑張っていけるよう応援していきたいと思います。
