2022年からバラエティー番組「笑点」の新メンバーとして就任することで話題になている桂宮治さん。
桂宮治さんの経歴についてはトップセールスマンとして活躍した後に、思い切って会社を辞め、落語界入りを果たしました。
しかし、その一方ではお金持ちから貧乏人へと収入が大きく激減してしまったようです。
今回は桂宮治さんの収入の変動額を時系列にして紹介していきたいと思います。
目次
桂宮治の年収の変動額がヤバい!
桂宮治さんが働き始めてから現在までの、収入の変動を時系列でまとめていきたいと思います。
本人が公表している収入額も含め、桂宮治さんの今までの収入変動は以下のようになります。
- 高校卒業後のフリーター時代 時給800円~
- 化粧品販売会社に就職(株式会社ヒューマンスカイ) 日給10000円~
- トップセールスマンになる 年収1000万円
- 落語家になるため、無職になる 収入0円
- 落語家・桂伸治一門に弟子入りする 月収3万円
- 2017年9月時点(寄席のギャラ) 月収20万円
- 2022年現在(「笑点」新メンバーデビュー) 月収?万円
若い頃はフリーターだったものの、就職したのを機に一気に年収が爆上がり。
しかし、一念発起して落語家を目指した結果、下積み時代で年収がガクンと減ってしまいました。
お金持ちから貧乏生活へとどん底に…
お金持ち時代:年収1000万円のトップセールスマン
桂宮治さんの若い頃は、化粧品販売会社の年収1000プレイヤートップセールスマンでした。
年収1000万円を達成したのも、何気ない出来事がきっかけでした。

高校卒業後、舞台役者を目指しながらアルバイト(レストランのホールスタッフ・シロアリ駆除の営業など)をして生計を立てながらも、ギリギリの生活。
そんなある日、役者の先輩に「芸人や役者もやっている仕事をやってみないか」と化粧品販売の仕事を勧められます。
桂宮治さんは、持ち前のトーク能力を活かし、みるみるうちにライバルたちを抜いていきます。
芝居を続けるためのアルバイトだったはずなのに気が付くと有名化粧品メーカーから指名が入り、全国を飛び歩いた。
売上は全国一。
収入は20代の平均年収の倍を遥かに超えていた。
引用:AERA dot
そして、遂に桂宮治さんは業績社内1位で、年収は1000万超えのトップセールスマンとなります。
更にお金持ちだったこともあり、トップセールスマン時代には銀座のホステスをしている美女と出会い、結婚をします。
「皆にすぐおごっちゃったり気前も良いし、この人と結婚したら幸せだなって」
引用:東洋経済
無職時代:突然、会社を辞める
あるとき、セールスマンとして働くことに疑問を抱くようになった桂宮治さんは、妻との結婚式で突然、会社を辞めることを社長に伝えました。
そして、無職になったのをきっかけに、収入が途絶えてしまいます。
「人を不幸にしているんじゃないかと思い出して。要らないものを要るものと騙して買わせているんだから一生の仕事には出来ないと悩みだしたんです」
引用:AERA dot
しかし、会社を辞める前には予め、「落語家になる」ということを決めていたそうです。
実はセールスマン時代、トーク力を磨く練習として、桂宮治さんはよくYoutubeで落語を聞いていたんだそう。
それが原因で「落語家になりたい」という気持ちが抑えられず、会社を辞めるといった大きな決断をしました。
落語家下積み貧乏時代:月収3万円+貯金0
落語家になるために、31歳で落語家・桂伸治一門に弟子入りし一日中修行に耐えたものの、最初に師匠からもらった給料は月収3万円だったそうです。
また、セールスマン時代に派手な生活を送っていたため、貯蓄額は0円でした。
そんな中で一番苦労したのは妻の方です。
彼女は夢を追いかける旦那・子供を支えるために、必死に仕事と、家事・育児をこなしました。

- 産後2ヶ月で銀座のホステス復帰をして家計を支える
- 旦那が落語修行中のため、ワンオペ育児
- 仕事・育児の両立で一日平均睡眠時間3時間
- 食費節約のため、納豆ばかり食べていた
そして、案の定、過酷な生活習慣での過労とストレスが原因で、緊急入院してしまうこともあったそうです。
現在のギャラは?
寄席のギャラ20万円+臨時収入
下積み時代を終え、落語家として活躍できるようになった桂宮治さんは現在は月収20万円ほどの収入を稼いでいるようです。(2017年9月時点)
また、そのおかげで現在は妻も銀座のホステスを辞め、体調も復活しています。
主な収入源となっている寄席のギャラは、現在、月に20万円ほど。家族5人が暮らすには心もとない。
引用:東洋経済
更に桂宮治さんには、御贔屓様(芸人などを特に目にかけ可愛がってくれる人)と呼ばれる人もいるらしく、臨時収入として数万円程度渡してくれることもあるそうです。
まだ5人家族がゆとりを持って生活するのは難しいかもしれませんが、何とか生活できているようで良かったですよね。
「笑点」新メンバーデビューのギャラは?
桂宮治さんが「笑点」新メンバーとなった2022年現在の収入はまだ明らかになってはいません。
しかし、過去の笑点メンバーの収入を参考にしてみると、番組収録日の日給で60万円以上は稼げるのではないかと予想されます。

笑点は通常、1日で2回分の収録を行なう。つまりメンバーの日給は60万円以上、最高で160万円になる計算だ。オイシイ仕事に思えるが「他のバラエティ番組では、番組1回で200万~300万円取る大物司会者もザラにいる。決して多すぎる額ではない」(同前)とのこと。笑点メンバーの収入のメインとなるのは本業での営業だ。
引用:NEWS ポスト セブン
また、年功序列でギャラの額が上がっていくというシステムもあるそうです。
もし、桂宮治さんも番組収録日だけで日給で60万以上稼げれば、5人家族を養っていくのには十分ですし、これからの収入アップの期待もできそうです。
今回の記事のまとめ
今回は桂宮治さんの今までの働いてきた人生の中での収入変動について、まとめていきました。
若い頃は時給制のアルバイトから始め、化粧品販売会社で年収1000万円超えのトップセールスマンに登りつめました。
しかし、落語家になりたい気持ちが抑えきれず下積み修行をすることになった結果、稼げた金額は月3万円。
そこにはどん底生活が待ち受けていましたが、何とか月20万円程度に稼げる落語家へと成長しました。
今後は「笑点」の新メンバーとしてさらなる収入アップが臨めるので、桂宮治さんのご活躍を応援していきたいと思います。